こんにちは、黒糖です。
本日は、SOAの 伊藤智彦監督の最新作、「HELLO WORLD」を鑑賞してきました!
まず一言でいうと、すっごいおもしろい!!考察し甲斐のある作品でした!!
ITの分野に従事している仕事の私としては、見てよかったです。
ほかの方々の考察を見ずに、私の考察を好きなように述べますね。
まず、物語の主人公は「アルタラ」です。
アルタラの中での機械学習、深層学習により物語は構成されています。
物語の序盤の世界(ナオミがもともといた世界)は、パラレルワールドとしていくつも存在しています。
もちろん、10年後のナオミ(先生と呼びます)がもとにいた世界も、パラレルワールドとしていくつも存在しています。
そのパラレルワールドの1つ1つはアルタナが深層学習するために作られた世界、いわばデータです。
そうやっていくつも作られたデータの中から、ナオミの脳波に最も近いデータが抽出されて、現代のナオミに投入されたということですね。
基本的には、コンピュータは高度な処理をするためには、サイズが大きくなります。
最後に、月にアルタナがあるシーンがあったのは、それほどまでに膨大なデータ(パラレルワールド)を、機械学習に使用したということになります。
以上、考察でした。